ファイルコムサービス利用規約  (2011年3月26日改定)


■第1条 ご利用に際する注意事項
ファイルコム(以下、本サービスという)は、株式会社ネコシステム(以下、運営者という)により運営されています。
運営者は、本サービスの利用規約をこのファイルコムサービス利用規約(以下、本規約という)に定め、ご利用される皆様に対し提供します。皆様が本サービスを初めてご利用される際に本規約への同意をお伺いします。運営者は、皆様が本規約に同意されていることを前提に本サービスをご提供します。したがって、何らかの理由で本規約に同意できない場合は、本サービスをご利用なさらないでください。


■第2条 用語の定義
本規約において、次の用語は、それぞれ下記の意味で使用します。

【契約者】:本規約に基づく利用契約を運営者と締結し、本サービスの提供を受ける個人、法人または団体をいいます。
【グループ】:契約者に同じです。本サービス内では、利用契約ごとの作業領域をいいます。
【利用契約】:本規約に基づき運営者と契約者との間に締結される本サービスの提供に関する契約をいいます。
【アカウント】:グループが所有する保存情報の利用資格で、グループ管理者が個人に対して発行し管理します。
【利用者】:本サービスのアカウントを持ち、かつ、本規約に同意した個人をいいます。
【グループ管理者】:本サービスが提供する「グループ管理者」の権限を有する利用者のことをいいます。アカウントの管理および、フォルダの共用設定がおこなえる特別な利用者であり、契約者が本サービスを利用する上での管理責任を有します。
【フォルダ管理者】:本サービスが提供する「フォルダ管理者」の権限を有する利用者のことをいいます。
【ログイン】:本サービスの利用時におこなう利用者確認のことです。本サービスが用意する認証機構に、アカウント情報に記されたメールアドレスとパスワードを入力することにより、正式な利用者であることを確認します。
【フォルダ】:ファイルの追加・削除・取得がおこなえる、ファイル受け渡しのための領域をいいます。
【保存情報】:利用者が本サービスの利用にあたって登録したファイルデータ及び、アカウントなどの設定情報をいいます。
【データセンター】:運営者が本サービスを提供するにあたり、運営者または運営者の委託先が設置、運営する電気通信機器設備をいいます。
【KB】(キロバイト):1KB=1024バイトをいいます。
【MB】(メガバイト):1MB=1024キロバイトをいいます。
【GB】(ギガバイト):1GB=1024メガバイトをいいます。


■第3条 提供するサービス
1. ファイル領域
運営者がデータセンターのディスク領域をグループに貸与することにより、グループに所属する利用者はその領域を利用して、データファイルをアップロードし、共有または相互利用できます。
2. アカウント管理
グループ管理者はアカウントの作成、削除、更新に加えて、アカウント毎に権限の付与や、利用の一時停止などがおこなえます。
3. 他グループとのフォルダ共用
二つ以上のグループ間で、共用できるフォルダを設定することができます。フォルダの共用には、それぞれのグループ間での合意が必要となります。この機能は全てのフォルダについて可能で、グループ管理者がフォルダ毎に共用するグループを設定できます。


■第4条 保存情報
1. 保存情報の所有者
利用者が本サービスに送信した、ファイルデータやアカウントなどの情報が運営者の所有に帰することはありません。本サービスにおいて、利用者が登録したファイルは、登録先のフォルダを所有するグループの所有物となります。その他、アカウント等の設定情報は、登録した利用者が所属する(アカウント発行元の)グループの所有物となります。保存情報の所有者は、管理および責任を担うものとします。
2. 利用者によるバックアップ
利用者は、サービスの利用にともない、必要とされる保存情報をバックアップとして自らの手元に保管するものとします。万一、何からの理由により保存情報に損失および損害等が発生した場合も、運営者に責任はないものとし、損失および損害等が発生した保存情報の所有者に対して運営者は一切の保証をおこないません。
契約者および利用者は、本サービスを使用して受信しまたは送信する情報については自己の費用と責任で、起こりうる損失による被害に備えるための措置をとるものとします。
3. 運営者による保存情報の取り扱い
運営者は、本サービスの運用上の理由により、保存情報のバックアップおよび移動をおこなえるものとしますが、本規約に明示的に規定されていること以外に、内容の検閲、確認及び第三者への開示を一切おこなわないものとします。
但し、以下の各号のいずれかに該当する場合はその限りではありません。
・法令に基づく開示請求があった場合。
・保存情報が本規約に定める【禁止事項】に該当する、あるいはそのおそれのある場合。
前号に該当する場合、運営者は、保存情報の全部または一部を、利用者および契約者への事前の通知、承諾なしに、削除及び第三者への開示を含む適当な措置をとることができるものとします。
但し、運営者は、保存情報が前号に該当するか否かを確認する義務や、保存情報の削除義務を負うものではありません。
4. 運営者による保存情報の削除
利用者もしくは保存情報が本規約に反していると運営者が判断をした場合、運営者は契約者に電子メールその他運営者が定める方法で通知することによって直ちに、本サービスの利用契約を解約しまたは解約することなく、契約者に対し一切の責任を負うことなく、保存情報の一部もしくは全部の削除ができるものとします。
5. 解約後の措置
本サービス利用の解約により、契約者へのサービスの提供停止後、運営者はグループが所有する全ての保存情報を消去するものとします。保存情報の削除にともなう、契約者または利用者のデータ損失、障害に対して、運営者は一切の責任を負わないものとし、契約者および利用者はサービスの提供停止後、いかなる場合も運営者に、データの返還を求めることはできません。
6. 責任
保存情報の内容、利用および管理に関する全ての責任は、当該保存情報を所有するグループの責任とみなします。保存情報の内容、利用および管理に関して生じた一切の損害および紛争については、運営者は一切の責任を負わないものとし、当該契約者は自己の責任と費用において解決し、運営者には一切の迷惑と損害を与えないものとします。


■第5条 アカウントと利用者
1. アカウントの管理
本サービスは、利用者がアカウント情報に従い所属グループ(アカウント発行元のグループ)にログインすることを前提としたサービスです。アカウント情報の管理および、利用者に対するアカウント情報の取り扱いの指示については、契約者の責任によるものとします。
2. 個人による複数アカウントの利用
本サービスでは、利用者はログインにより、ログイン先グループの情報を利用することが可能です。したがって、個人が複数のアカウントを持ち、利用目的に応じてアカウントを使い分けることは、本サービスを有効に利用して頂くための一つの方法となります。
3. アカウントの共有利用の禁止
本サービスでは、アカウントは一人の個人に対して発行されるものであり、複数人、団体もしくは不特定多数が、これを利用することを禁止します。
4. アカウントの貸与、譲渡、販売および配布の禁止
利用者がアカウントを第三者に貸与、譲渡、販売および配布することを禁止します。
5. アカウントの不正利用の防止
契約者および利用者は、パスワードを定期的に変更する等、第三者に不正に利用されることを防止する措置をとらなければないものとします。
利用者は、以下の各号に該当する場合は、速やかにグループ管理者にその旨を連絡し、グループ管理者は、必要に応じて、メールアドレスおよびパスワードの変更等、出来る限りの措置をとるものとします。
・メールアドレス、パスワードの組み合わせ(以下、認証情報という)を忘れた場合。
・アカウントを第三者に利用されたもしくはそのおそれがある場合。
また、サービスのご利用を終了される際には、その都度ログアウトをしてください。
6. 利用者の管理
契約者は所属する利用者に対して本規約の遵守を徹底し、違反するおそれのある利用者については指導もしくはアカウントの削除など適切な措置をおこない、本サービスを安全に利用するよう努める必要があります。
7. 利用者の義務
利用者は、セキュリティ上の問題点を発見または疑わしく思われる場合には、直ちにグループ管理者を介して運営者にその旨を通知するものとします。また、利用者は本規約に違反するおそれのある行為について、発見または疑わしく思われる場合には、当該グループのグループ管理者に報告または確認するなど適切な措置をおこない、グループとして本サービスを安全に利用するよう努める必要があります。
8. 運営者によるアカウント操作
運営者は、本サービスの運用上および技術上の問題に対処する目的で、契約者のアカウントにアクセスすることができるものとします。ただし、運営者はこれによって知り得た個人情報は厳重に管理し、これに対する不正アクセス・紛失・破壊・改ざん及び漏洩等のトラブルを起こさないように安全対策を実施するものとします。
9. 責任
アカウントを利用しておこなわれた全ての行為の責任は、当該アカウントを所有する契約者の責任とみなします。
アカウントの利用に関して生じた一切の損害および紛争について、運営者は一切の責任を負わないものとし、当該契約者は自己の責任と費用において解決し、運営者には一切の迷惑と損害を与えないものとします。


■第6条 グループ間のフォルダ共用
1. グループ間のフォルダの共用
本サービスでは、フォルダの所有グループが、フォルダを共用させてもらうグループからの共用依頼を承認することにより、グループ間のフォルダ共用を提供しています。フォルダの共用設定の承認については、フォルダの所有グループの責任においておこなって頂きます。
2. フォルダ共用の取消し
グループ間のフォルダ共用の取消しについては、フォルダの所有グループ、フォルダを共用させてもらうグループの双方から可能です。また、共用の依頼中(承認待ち)の時点でも、共用を行っている最中でも、任意のタイミングにおいて取消しが可能です。
フォルダ共用の取消しについては、双方の合意がなくとも取消しが可能です。保存情報を安全に利用するために、フォルダ共用の必要が無くなった場合などは、当該グループの判断と責任のもとに適宜、フォルダ共用の取消しをおこなうものとします。
3. 責任
フォルダの共用に関して生じた一切の損害および紛争について、運営者は一切の責任を負わないものとし、当該契約者は自己の責任と費用において解決し、運営者には一切の迷惑と損害を与えないものとします。


■第7条 サービスの提供開始と中断および停止
1. 本サービスへの利用申し込み
本サービスの申込みは、必ず運営者所定の書式に必要事項を記入して、運営者所定の方法(電気通信を利用した電気的情報送信を含む)で行うものとし、運営者が承諾した場合に利用契約が成立するものとします。ただし、下記事項に該当する場合はお申込みをお断りする場合があります。
・申し込み内容に虚偽、記入漏れ、誤記があった場合
・運営者所定の申込み手続きに従わない場合
・本サービスの提供にあたり業務上または技術上の問題が生じる、または生じる恐れのある場合
・過去に、本規約の違反により、本サービスの解約を受けた場合
・その他運営者が不適当と判断した場合
2. 契約者へのサービス提供開始
本サービスの利用契約を締結した契約者へのサービス提供開始は、運営者が契約者に事前に届け出たグループ管理者にその旨を電子メールにて送信した日をもって、サービス開始日とします。
3. 本サービスの解約申請
本サービスの解約は、契約者が運営者指定の方法により書面をもって通知することによって、利用契約を解約することができるものとします。ただし、解約申請についての通知は、サービス解約の2月前までにおこなうものとします。
4. 契約者へのサービス提供停止
解約の当日をもって本サービスの提供を停止します。通常、運営者の定める諸手続きに従い契約者は解約となりますが、運営者は、契約者が次の各号のいずれかに該当すると判断した場合、契約者への事前の通知若しくは催告を要することなく利用契約の全部若しくは一部を解約することができるものとします。
・利用申込書、利用変更申込書その他通知内容等に虚偽記入又は記入もれがあった場合
・利用契約に違反し、運営者がかかる違反の是正を催告した後合理的な期間内に是正されない場合
・破産、会社整理開始、会社更生手続開始若しくは民事再生手続開始の申立があったとき又は信用状態に重大な不安が生じた場合
・支払停止又は支払不能となった場合
・手形又は小切手が不渡りとなった場合
・差押え、仮差押え若しくは競売の申立があったとき又は公租公課の滞納処分を受けた場合
・監督官庁から営業許可の取消、停止等の処分を受けた場合
・解散、減資、営業の全部又は重要な一部の譲渡等の決議をした場合
・利用契約を履行することが困難となる事由が生じた場合
5. 本サービス提供の中断または廃止
以下の各号のいずれかに該当する場合、運営者は本サービス提供の中断または本サービス提供の廃止をする場合があります。廃止の場合には事前に本サービスのウェブサイトに掲示するものとしますが、中断の場合にはこの限りではありません。
・運営者設備の保守上または工事上やむを得ない場合
・運営者設備にやむを得ない障害が発生した場合
・天災、地変、その他の非常事態により、本サービスの提供ができなくなった場合
・その他、本サービスの運営上または技術上必要と運営者が判断する場合


■第8条 契約者の権利・義務
1. 本規約において、利用者による本サービスの利用は契約者による本サービスの利用とみなされ、契約者は利用者による本サービスの利用に関して、全責任を負うものとします。
2. 契約者または利用者が本規約に違反することにより、運営者に対して何らかのクレーム・請求・抗議等がなされ、運営者に損害が発生した場合には、契約者および当該利用者は運営者に対して連帯してその損害を賠償しなければならないものとします。
3. 本サービスの無断利用および書面による運営者の事前の許可を得ない本サービスの再販は禁止されています。契約者、および利用者は、運営者と別途合意がある場合を除き、いかなる形式においても、本サービスに関連するコンテンツの複製、ライセンス付与、販売、譲渡、転送、提供、配布、発行、割り当て等を第三者に対して行うことはできません。
4. 契約者および利用者は、本サービスのセキュリティ対策を破壊するような行為、運営者による本サービスの提供および運営者の事業を妨害する行為、また第三者がかかる行為を行うことを助長する行為を行ってはならないものとします。
5. 契約者の地位は、属人的に与えられるものであり、運営者の許可なく、第三者に譲渡すること、担保に供することその他の処分をすることはできません。
6. 契約者は、契約者と雇用もしくは雇用類似の業務上の契約関係にある個人、業務上の取引関係がある個人、法人または団体のみに、利用者として本サービスを利用させることができます。また、契約者は、契約者と雇用もしくは雇用類似の業務上の契約関係にある個人のみに、グループ管理者およびフォルダ管理者として本サービスの利用をさせることができます。契約者およびグループ管理者は、こうした関係がない者に、本サービスを利用させることはできません。
7. 契約者は、サービス利用において運営者に書面にて届出している管理責任者に変更があった場合は、管理責任者を承継した日から10日以内に、運営者にその事実を届け出るものとする。
8. 法人の合併により契約者の地位の承継があった場合、契約者は承継をした日から30日以内に契約者の地位を承継した事実を運営者に届け出るものとします。
9. 契約者について次の変更があったときは、契約者は10日以内に運営者に届け出るものとします。契約者の同一性および継続性が認められると運営者が判断した場合に限り、運営者は契約者の地位の承継を認めます。
・契約者である法人の業務の分割による新たな法人への変更
・契約者である法人の業務の譲渡による別法人への変更
・契約者である任意団体の代表者の変更
・その他前各号に類する変更


■第9条 運営者の権利・義務
1. 契約者情報の取扱
運営者は潜在顧客の誘引、会社紹介等本サービスの拡販を目的として、紙媒体・電子媒体を問わず、契約者および本規約に基づく本サービス提供につき、契約者の名称を使用し、言及することができるものとします。ただし、具体的な使用方法については、契約者より提供されるガイドラインがある場合、それに従うものとします。
2. 運営者は、本サービスの提供に必要なメンテナンスおよび機能追加を行うため、事前に運営者のWebサイト上に掲示、または契約者に電子メールにて通知することによって、契約者および利用者による本サービスの利用を一時停止することができるものとします。ただし、緊急の場合は事前の通知をすることなく一時停止できるものとします。
3. 運営者は、天災事変その他非常事態が発生したとき、または運営者のネットワーク運営に影響を与える施設の電気通信設備の障害ないし運営者が設置する電気通信設備の障害等が生じたときには、契約者に予告なく本サービスを一時停止できるものとします。
4. 運営者は、本サービス提供のための設備に対し、なんらかの不正アクセス等により安全に稼動させることが不可能になった場合、もしくはその恐れがあると判断した場合は、契約者への事前通知を行わず本サービスを停止させることができるものとします。
5. 通信内容の監視
運営者は、本サービスの運用上および技術上の問題に対処する目的で、利用者が本サービスに送信(発信)した通信内容の一部または全てを記録する場合があり、利用者およびグループは、これを了承するものとします。記録内容は、グループまたは第三者からの申請等により本規約に反している恐れがある、または、本サービスを安全に運用する上で、脅威の恐れがあると運営者が判断をした場合には、通信内容を閲覧することができます。


■第10条 サービスの料金と利用期間
1. サービスの料金については、本サービスのウェブサイト上の料金に関するページに記載いたします。
2. 契約者は本サービスの利用にあたり、運営者が定める方法により料金を支払うものとします。
3. 本サービスの料金は、サービス開始日から発生するものとします。なお、サービスの開始はご契約者にグループ管理者のアカウントをメール送信した時点をもって、サービス開始日といたします。
4. ご利用期間(契約期間)の途中での解約をご希望される場合、期間終了までには支払う予定であった金額を一括で、お支払いいただくことで解約できます。
5.ご利用期間(契約期間)の終了にあたり、第7条の3項で定める解約申請が契約者からない場合、利用期間(契約期間)は自動更新される。
6. 運営者はサービスの料金を予告なく改定することがあります。新しい料金は、次回の契約更新において反映されます。
7. 料金はサービスの購入に基づくものであり、実際の利用に基づくものではありません。 支払義務は取消不能であり、支払済の料金は返金不能です。
8. 運営者はサービスの停止や設定変更によって発生した契約者の不利益に関しては一切責任を負いません。利用者の責を発端として本サービスの利用ができない期間が発生した場合、利用期間の延長等の補填はいたしません。

■第11条 禁止事項
1. 利用者は以下のいずれの行為もおこなわず、また、契約者は利用者におこなわせないものとします。
また運営者は、利用者および契約者が、以下のいずれかの行為をおこなうおそれがあると判断した場合、利用者および契約者の許可なくサービスの提供停止を含め、適切な処置を講ずることができるものとします。ただし運営者は、以下の事項に関し、契約者および利用者の行為または保存情報を監視する義務を負うものではありません。
・第三者の設備等または本サービス用設備等の利用もしくは運営に支障を与える行為、または与えるおそれのある行為。
・運営者または第三者の著作権、商標権等の知的財産権を侵害する行為、またはそのおそれのある行為。
・運営者または第三者を差別、もしくは誹謗中傷、名誉や信用を毀損する行為、またはそのおそれのある行為。
・運営者または第三者の信用を毀損し、財産を侵害する、不利益を与える行為、またはそのおそれのある行為。
・本サービスを利用し、わいせつ、児童ポルノまたは児童虐待に関する内容を送信または掲載する行為。
・利用契約に違反して、第三者に本サービスを利用させる行為
・第三者になりすまして本サービスを利用する行為
・ウィルス等の有害なコンピュータプログラム等を送信または掲載する行為
・無断で第三者に広告、宣伝もしくは勧誘のメールを送信する行為、または第三者が嫌悪感を抱く、もしくはそのおそれのあるメール(嫌がらせメール)を送信する行為。
・法令もしくは公序良俗に違反し、または運営者もしくは第三者に不利益を与える行為、またはそのおそれのある行為。
・法令もしくは本規約に違反する行為、またはそのおそれのある行為。
・詐欺等の犯罪に結びつくまたは結びつくおそれがある行為
・その行為が前各号のいずれかに該当することを知りつつ、その行為を助長する態様・目的でリンクをはる行為。
・その他、運営者が不適切と判断する行為、またはそのおそれのある行為。
2. 契約者は、前項各号のいずれかに該当する行為がなされたことを知った場合、または該当する行為がなされるおそれがあると判断した場合は、直ちに運営者に通知するものとします。


■第12条 保証
1. 運営者は、サービスの提供、継続にあたり、円滑な運用を心がけ、サービスの提供及び継続に支障の出ないよう、最善の努力義務を担いますが、通信回線やコンピュータなどの障害によるシステムの中断、遅滞、中止、データの消失、が生じないことを保証するものではありません。
2. 運営者は利用者のサービス利用に際して、認証機構を設け、利用者との通信内容に暗号化を施すなど、合理的な範囲で情報の漏洩および改竄防止に努めますが、第三者による不正アクセスやクラッキング行為などにより、万一、情報の損失、漏洩、改竄が生じないことを保証するものではありません。
3. 本サービスに関する問い合わせへの回答など、契約者または利用者が運営者から直接または本サービスを通じて得た情報やアドバイスについても、利用者から伝えられた限られた情報に基づいて行われており、その内容の真偽、適格性、正確性について保証するものではありません。
4. 本規約において明示的に表明または保証している事項を除き、運営者は次の事項を含むいかなる事項についても保証を行わないものとします。
・本サービスまたはそのコンテンツが、その性能面において契約者および利用者の要望に必ず応えるものであること
・本サービスの品質が絶対でありエラーも作動の中断も有り得ないこと
・本サービスのエラーや不具合が将来修正される見込みがあること
・本サービスの利用により、利用者がコンピュータウィルスに感染しないこと
・本サービスが利用者のインターネットの利用環境で必ず正常に動作すること


■第13条 免責
1. 契約者および利用者が、本サービスを利用したこと、もしくは利用できなかったことによって生じた一切の損害および紛争について、運営者は一切の責任を負わないものとし、契約者および利用者は自己の責任と費用において解決し、運営者には一切の迷惑と損害を与えないものとします。


■第14条 連絡・通知
1. 利用者と運営者との連絡
原則として、運営者がグループ管理者以外の利用者に直接連絡することはありません。また、グループ管理者以外の利用者からの連絡もお受けいたしかねます。連絡の内容については、本サービスの使用方法に関する質問、または障害報告の受け付けのみとします。
利用者が運営者へ連絡の必要が発生した場合、かならず所属グループのグループ管理者を介して、電子メールにて連絡をして頂くものとします。原則として、電話および来訪によるご連絡はお受けいたしません。
2. 契約者から運営者への連絡
契約者が、本サービスに関して運営者に連絡が必要な場合には、それぞれ該当する窓口あてに、グループ管理者が電子メールにて連絡を行うものとします。原則として、電話および来訪によるご連絡はお受けいたしません。
3. 運営者から契約者への通知
本規約に明示的に規定されているものを除き、契約者が運営者に届け出たアカウント管理者ユーザのメールアドレスへの電子メールの送信、契約者が運営者に届け出た文書送付先への郵便による文書の発送または運営者のWebサイトへの掲載等、運営者が適当と判断する方法により行います。
また、運営者から契約者への通知を電子メールの送信または運営者のWebサイトへの掲載の方法により行う場合には、当該通知は、その内容が運営者Webサイトへ掲載された日、または送信された日に行われたものとします。


■第15条 本サービスおよび本規約の更新
運営者は、本サービスおよび本規約を予告なく変更できるものとします。本規約の変更は、本サービスのウェブサイトに掲示された時点から直ちに適応されるものとし、本サービスのウェブサイトへの掲示により、利用者および契約者への通知に代えることができるものとします。


■第16条 知的財産権
本規約に明示的に規定されているものを除き、本サービスの提供によって、本サービスまたは本サービスに含まれるいずれのコンテンツについても契約者および利用者に対し、いかなる権利、資格、権益も付与されるものではありません。契約者および利用者は、運営者またはそのライセンサーが本サービスおよびコンテンツに関する著作権その他すべての知的所有権を含む権利、資格、権益を保有することに同意するものとします。文章、図形、商標、デザイン、ロゴマーク等も無条件にこの対象となります。


■第17条 日本国外における利用
本サービスは、日本国内における利用を前提としております。日本国外での利用も可能ではありますが、利用する場合、利用者は利用される国、地域における規制や技術輸出に関する諸法令を遵守することに同意するものとします。


■第18条 準拠法および裁判管轄
本規約および利用契約の成立、効力、履行及び解釈に関する準拠法は日本法とします。利用者または契約と運営者との間で、訴訟の必要が生じた場合には、大阪地方裁判所をもって合意上の専属管轄裁判所とします。


■第19条 協議等
本規約に規定のない事項及び規定された項目について疑義が生じた場合は両者誠意を持って協議の上解決することとします。なお、利用契約のいずれかの部分が無効である場合でも、利用契約全体の有効性には影響がないものとし、かかる無効の部分については、当該部分の趣旨に最も近い有効な規定を無効な部分と置き換えるものとします。